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By Sue(from Site Sue)主宰タカハシ氏のご指名により、 1年間(多分)DTP/印刷関連での画像データの作成についてのツボをご紹介することになってしまいました。 とりあえず●1 DTP/印刷関連での画像作成に話を絞って●2 なるべく製作サイドに必要なとこだけを ●3 初心者でも気楽に読めるようにやっていきたいと思うっす。よろしくおねがいします。 |
| 第1回●あなたの作ったデータはどのようにして印刷物になっていくのか? |
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今回は第1回ってことでみなさんが作成したデータが印刷物になるまでの工程を軽くご紹介します。「もう知ってる」って方はおさらい程度に「まったくわかんな〜い」って方はこの機会に覚えておきましょう。 印刷の際の大前提は「印刷とは超細かい版画のようなもんである」ということです。通常カラー印刷はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックという4色のインキを重ねて刷ることによって全ての色を出すようにできています。印刷物をルーペで拡大してみると、細かい点がたくさん連なっているのが見えますが(これを網点とよびます)、この点の大小、色の重なり方で色調が決まってくるのです。
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| 入稿〜フィルム出し |
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まず、パソコンで作成したデータから印刷機にセットするCMYKそれぞれの色のハンコを作ります。いちばんオーソドックスな作り方は、まず一度、透明なフィルムに画像を焼きつけ、それをさらに金属板(PS版)に焼きつける、というものです。 パソコンのデータは一度RIP(Raster Image Prosessor)マシンで出力用データに書き換えられ、イメージセッターという機械でCMYKそれぞれのハンコ用のフィルム4枚が出力されます。この時にはすでに画像は細かい網点の集まりになって出力されています。 デザイン事務所などにお勤めの方は印刷屋さんに入稿するデータは基本的にEPS(あるいはEPSF)形式で作る、ということをご存知かと思います。これは上記のRIPマシンではこのEPSからデータを書き換える方式が広く使われているからです。EPS形式はAdobe社が開発したPost Script(PS)言語形式がベースになっています。Post Scriptはさまざまな図形や文字データなどを同一ファイル内で組み合わせる事が出来るため、DTP/印刷業界の標準的形式になっています。 |
| 校正用刷版作成〜校正刷り |
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できたフィルムを今度は特殊な感光剤を塗ったPS版という薄い金属の板に載せ、光を当てて画像を焼きつけます。こうして出来たCMYK4つのハンコ(これを刷版と呼びます)にそれぞれの色のインキを盛り、印刷します。初めは色を見るために校正刷りを行います。ここで変更があるかないかを確認し、もしある場合はデータを修正してまたフィルム出しからやりなおす訳です。 ちなみに最近ではわざわざ校正用にフィルムを出したり、インキを盛って刷るわずらわしさを解消するため、DDCP(Direct Digital Color Proofing)を使うという方法もあります。これは印刷物に近い出力の出来るプリンターで出力し、それを色校正に使う、というものです。DDCPと言われるプリンターには高精細なインクジェットプリンターや疑似的に網点を再現出来る出力機など、さまざまな方式のものがあります。この方法では校正刷りの工程を省ける、というメリットがありますが、あくまでも印刷ではないので、微妙な印刷の色加減はわかりにくい場合もあります。また、DDCPの中には設定により実際の印刷よりも色が鮮やかに出る機種もあるため、DDCPをイラストなどの作品出力用に使う人もいます。 |
| 本刷り用刷版作成〜本刷り |
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いよいよこれで最後です。校正も終わりOKが出たら、今度は本番用の刷版を作り印刷物を刷り上げます。 |
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●おまけ>CTP ここ数年でフィルム出し>校正用刷版作成(PS版に焼きつけ)、という工程が変わりつつあります。今までは刷版に直にデジタルデータを焼きつける事が出来なかったために一度フィルムを出していたのですが、現在は直に刷版にデジタルデータを焼きつける出力機が各メーカーから出ています。これをCTP(Computer To Plate)と呼びます。工程が減るだけでなく、フィルムで感光させるというアナログな方法を介さずに直にデジタルデータが焼きつけられるので、画像がより鮮明に表現されることもメリットの一つです。今後はこちらが主流になっていくと思われます。 |
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このページを書いた/描いたひと.....Sue |