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大坂真理子 コピーライター・年齢不使用(!?) ある仕事を通じて主宰者と知り合い、現在に至る。 歌舞伎とサッカーしか楽しみがない人生。それでも幸せ。 水瓶座・O型。 |
| 六幕目 第一場 運命の二人。 | ||
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さて、お正月2日から歌舞伎座、演舞場などで新春歌舞伎がスタートしていますが、私のおすすめは新橋演舞場!!「寿 新春大歌舞伎」でございま〜す。なんでか?って、そりゃ決まってますワイ! 久々の海老蔵、菊之助のラブラブコンビが復活だからですワイ! ラブラブコンビなんてイタい言葉を使ってしまいましたが、良いのですよ、この二人のラヴシーンは。ずぅ〜と飢えていたんですよぉ、二人がしっとりと見つめ合う場面に‥。とはいえ、実はまだ見ていません。昼の部は16日に、夜の部は23日に見に行くことにしています。なので、今回のお芝居に関してはなーんにも語れません。すまんですたい。 <(_ _)> しかーし、二人が二人でなけばならない私なりのこだわりについては、熱く語れます。何かの雑誌で以前「この二人は二人になると1+1=2以上の何かが生まれる。そして、それをちゃんとわかっている」と書いてあったことがありますが、まさにその通り。実に的確に表現されているなぁ、と感動いたしました。 2002年3月、春の息吹に包まれた名古屋の御園座で上演された「鳥辺山心中」(とりべやま しんじゅう)。二人で演じるのは初めての演目でした。この作品あたりからですね、私の目に映る二人が少し特別なものになったのは。それまでは一生懸命だし、綺麗なんだけど、ソレどまり。勘平とお軽の道行きにしても、光の君と紫の上でも。俊徳丸と浅香姫なんて手と手をとりあって出てきた瞬間はため息ものでしたし、鳴神上人と雲の絶間姫はドギマギするほど非常に楽しめました。が、「一生懸命で綺麗」の枠はなかなか超えられない? 何か、いま一つ物足りないのです。それが「鳥辺山心中」あたりから変わるのです。だって、あきらかに! 舞台で演じる二人には、素人の私にもわかる"気遣い"が感じられたんですもの。気遣いというのは、演じるための気遣いでもあり、魅せるための気遣いでもあるのですが、それより何より、お互いがお互いを思いやる気遣いのことです。愛し合った男女の芝居ですから気遣いなしでは演じられないはずですよねぇ。ましてや、共に死を選ぶお話です。相当難しかったのだと思います。そんな中、客席が期待する以上の"何か"を伝えることに、二人は成功したと思います。前出の「2以上になること」をちゃんとわかったのです。言葉では表現できない特異なオーラを発していたのですから‥。結果、悲恋であるにもかかわらず、演じた二人はとても爽やかでした。 成田屋と音羽屋という家に、同じ年に生まれたのは運命。 「鳥辺山心中」は、昨年11月にパリのシャイヨー劇場でも演じられたので、今月は3度目の共演ということになります。残念ながら、パリジェンヌ、パリジャンには理解しがたい世界(心中がね)のようでしたが、恋を成就させるために死を選んでいく若い二人の切なさには、拍手喝采だったと聞きます。さらにまた、時を経て、どのように変化しているのか、本当に楽しみでなりません。 |
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| 六幕目 第二場 余談ですが…。 | ||
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