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大坂真理子 コピーライター・年齢不使用(!?) ある仕事を通じて主宰者と知り合い、現在に至る。 歌舞伎とサッカーしか楽しみがない人生。それでも幸せ。 水瓶座・O型。 |
| 二十六幕目 第一場 「夏、自転車競技」 | |||||||
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昨年の10月末くらいから、下顎骨骨髄炎(または下顎膿瘍 という診断)という病気にかかってしまい、 連鎖という言葉があるように、人は「躁」であれ「鬱」であれ、そのスポットに呑み込まれてしまったら、そのスポットの流れとともに生きる しかないのです。 この夏、私は自転車レースにはまってしまいました。 自動車じゃなく、自転車。チャリですよ。 7月、ツールドフランスの初日。 今年に入り、自転車レースはBGV代わりにちょこっと見ていたりします。 あれ、彼は走っていないのかな? ツールドフランス以外、走らないのかな? プレゼンテーションがはじまり、何組目かの紹介のとき…。 あの可愛い男の子が?? そう、カワイイのです。若い選手なんです。 言いたかないけど「やってもうた」に関しては、かなり高レベルにある私をも遥かに凌ぐ凄まじさ…。 それでも、そんなかんなも観戦モチベーションの一つとなり、 さて、肝心なレース。 ………。やーめた。バカらしい。レースに集中しよう。 このように開き直り、バゲットとチーズ、ワイン片手にテレビ観戦を続行の日々です。 ………。もー、つまんなーい。つまんないよー山なんて。 しかし、見るものないからジィーーーーーーと見てしまうわけですよ。 凝視。 すると、なんなんでしょ?! 山のほうが何十倍も面白いではないですか?! なんなんだー、この楽しさは????? 山岳サイコっー! こうして、めっきりとのめりこんでしまったのです。この夏、自転車競技に。 |
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| 二十六幕目 第二場 「紅葉と欧州の風」 | |||||||
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動機は不純でも、好きになったら真剣です。 自転車競技はレースの駆け引きや戦術が面白い。チーム戦術なんです、 超面白いのですよ、自転車競技は。 10月25日、日曜日。 日本でもこの超面白いレースが開催されるというので行ってきました。 嬉しいことにサクソバンクの選手も来日します。 開催地は栃木県宇都宮市。 ロードレース「第18回ジャパンカップ」。 鶴カントリーへは2度行ったことがあるのですが、走れるようなところあったか? 当日は始発の新幹線で現地入り。 幸いなことに観戦パートナーもおります。 同じサッカーチームを応援する女性なのですが…10数年来の自転車ファンなので知識満載、 そんな彼女も生観戦は初ということもあり、お互いテンションはMAX。もう一名、 生のレースは、速い・細い・短い。 ちなみに、速いはもちろん自転車が駆け抜けるスピード。そして私たちの時間の過ぎてゆく速度。 周辺の山々は静かに色づきはじめ、穏やかな佇まいを見せているというのに、 日本の山に、一瞬だけ駆け抜けた欧州の風。 まことに美しいひとときでした。
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